STAFF BLOG
日々感じたことを綴ります
スタッフ
春の養生2
2022.2.14
こんにちは
スタッフ小林です
春になると起こる「なんとなく不調」という症状には、
めまい・ふらつき・イライラ・不眠・片頭痛・目の疲れなどがあります
この状態は中医学で「肝」の働きの低下によるものと考えられています。
西洋医学の「肝」とは少し異なる働きをする中医学の「肝」
「肝」の働きが低下すると、気血(身体の中を流れる血液やエネルギー)が足りなくなり、
スムーズに流れなくなります。
すると「気」や「リンパ」の流れも悪くなり、自律神経や、目、筋にも影響が出てきます。
まず気血を増やすため、食事はしっかり取りましょう
鶏肉、ふきのとうなどの苦みのあるものや山菜、春キャベツをはじめとする春野菜、
柑橘系の果物や酢の物など、バランスよく摂取しましょう。
また、麦の入ったご飯もおすすめです
そして、朝の陽気を取り込むため、午前中にウォーキングをしてみましょう
毎日じゃなくても大丈夫です
歩く時間のないときは、窓を開けて深呼吸するだけでも効果があります。
次に睡眠です
実は、「肝」の血を一番多く使うのは、目です
なので、この時期は、特に目の使い過ぎは禁物です
就寝前のスマホやテレビを控えましょう
そして眠る少し前から、部屋を暗くして、入眠の準備をしましょう
そしてアロマを使うなら
花粉症には、ユーカリやティートゥリー
夜のリラックスタイムには、ラベンダーやペパーミント
気分を明るくしたいときは、オレンジやグレープフルーツなどが、おすすめです
それでは、みなさま、どうぞ健やかにお過ごしください